60代・未経験でも正社員として転職できる業種・職種は?(支度金あり)
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内閣府の調査によると、65歳以上の方で仕事をして収入を得ている人の割合は、37.3%になっています。
現在、年金受給年齢は原則65歳ですが、将来的には70歳に引き上げられる可能性があります。
シニア世代の中にも仕事、収入への不安や心配を感じておられる方も多いのではないではないでしょうか。
しかし一般的に、60代のシニア世代は転職しにくく、正社員となるとさらに厳しいのが現実です。
60代でも正社員として転職できるのは、スキルや資格や業務経験、実績をもっており即戦力として活躍できる方です。
では、未経験でも60代から転職できる業界・業種はあるのでしょうか?
そのひとつが、タクシードライバーです。
タクシー業界は未経験で転職する人も多く、20代から60代まで幅広い年代が採用されており、70歳を超えても現役で働くことが可能です。
練馬交通では、60代以上の未経験者の方でも積極採用をしています。
対面での面談のほか、会社説明会やZOOM面談も行っていますのでご覧ください。
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60代のようなシニア世代を積極的採用している企業もある一方、転職するのであれば年齢が若いほど有利なのが現実です。
しかし60代でも正社員として転職はできますので、シニア世代の再就職の現状と未経験も採用している業種をご紹介します。
65歳以上の方の37.3%は収入のある仕事をしている
年金受給年齢は原則65歳となっていますが、将来的に受給開始年齢が70歳になることも想定されますが、現代の60代は肉体的にも元気ですので、健康であれば引き続き働くことは可能です。
内閣府の「令和2年版高齢社会白書」によると、65歳から69歳の男性で収入がある人の割合は令和元年時点で60.1%、女性は38.0%と年々増加しており、70代80代を含めたとしても全体で37.3%の方が収入のある仕事をしています。
定年が60歳から65歳に延長したり、定年後も従業員を再雇用している企業は増えていますし、少子高齢化の影響もあって働き口は以前よりも見つけやすいです。
60代を超えると正社員として働くのが難しくなる
60代でも働き続けることも可能ですが、正社員として雇ってくれる企業は少ないのが現状です。
「令和2年版高齢社会白書」では、60歳から64歳男性で正規社員として働いている人の割合は36.7%です。
しかし65歳から69歳男性になると、最も多い就業形態は自営業・個人事業主の29.1%、続いてパート・アルバイトが26.4%となり、正規社員として働いている人の割合は18.2%に留まります。
60歳を超えても働く人は増えている一方で、正社員として働き続けることは難しく、転職や再就職するとなると敷居はさらに高くなります。
<60代の就業形態>
職業 | 60歳~64歳 男性 女性 | 65歳~69歳 男性 女性 |
---|---|---|
自営業主・個人事業主・フリーランス | 19.3% 19.5% | 29.1% 29.1% |
正規社員等 | 36.7% 18.2% | 18.2% 7.6% |
パート・アルバイト | 9.2% 57.3% | 26.4% 50.6% |
派遣社員 | 1.8% 0.0% | 1.8% 1.3% |
契約社員・嘱託社員 | 23.9% 6.1% | 17.3% 7.6% |
会社または団体の役員 | 9.2% 1.2% | 6.4% 1.3% |
その他 | 0.0% 0.0% | 0.9% 2.5% |
参考:令和2年版高齢社会白書
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2020/zenbun/02pdf_index.html
60代から未経験の業種へ転職するのが難しい理由
60代でも正社員として転職できる場合は、スキルや資格とそれに伴う業務経験があり、即戦力として活躍できる方々です。
専門知識や経験があれば、若い社員の育成指南役として採用されるケースもありますが、未経験の業種に転職するとなると年齢がネックになります。
60代から未経験の業種へ転職するのが難しいのは、企業が育成にかける時間やコストに見合う価値を見出すのが難しいからです。
20代・30代であれば、未経験の中途採用でも30年以上勤務してもらうことができるため、育成費用を回収することが可能です。
しかし60代を中途採用すると、転職後の勤務年数は10年前後と育成費用を回収できる期間が短いため、企業側は採用しづらいのが現状です。
練馬交通では、60代以上の未経験者の方でも積極採用をしています。【支度金制度もあります】対面での面談のほか、会社説明会やZOOM面談も行っていますのでご覧ください。
60代未経験で正社員採用できる業種はあるのか
60代未経験の方を正社員で採用する企業は少ないですが、不可能ではありません。
たとえばタクシードライバーは、60代の方も正社員として採用している職業の一つです。
支度金制度がある会社もあります。
元々中途採用が多い業種であり、未経験から転職する人も多く、20代から60代まで幅広く採用しています。
同時期に採用された仲間に50代60代の同世代がいると、転職時の経験や不安を共有できるのも重要なポイントです。
育成面に関しては、基本スキルの習得から二種免許の取得、講習なども充実していますので、安心して仕事を開始できます。
タクシードライバーは、70歳を超えても働き続けることが可能な職業です。
生涯現役の目指している方は、再就職先としてタクシードライバーをご検討ください。